あたしは不安になって声を発した。 「皆…??」 ここにはあたしだけなのかな?? いくら歩いても皆がいない。 その時だった。 突然一筋の光が差して、誰かの姿がみえる。 「……え?」 「ゆずか、こっちだ」 「あ…すか??」 いつでも想ってる愛しい人の声。 「ほら」 スッと差し出された手を握るとふわり、とあたしの身体は引き寄せられる。 刹那、あたしは懐かしくて温かい体温に包まれる。 「ゆずか、俺の傍にいろよ」