中庭に行くと、すでに向井先輩は笑顔をあたしに向けてくれた。
向井先輩は学校でもかなりモテる方。
部活だと…多分1番モテるんじゃないかな。
すらっとした高身長。
黒髪で無造作にセットされた綺麗な髪。
誰もが虜になにりそうな程の魅力的な瞳。
身体の半分以上が脚というスタイルのよさ。
あたしは…そんな人に想われてるんだ。
だったら、間違いなく幸せになれるよね??
あたしは向井先輩に歩み寄った。
「向井先輩」
「ゆずちゃん、答え、聞かせてくれる??」
「はい…。
その前に、向井先輩??」
「なんだ??」
「向井先輩は……あたしを幸せにしてくれますか??」
「ゆずちゃん…」

