「ゆずか…」
「あたしがさ、飛鳥のことで色々悩んでいた時、まるで自分のことのように一緒に悩んでくれてアドバイスしてくれたよね??」
「うん…」
「だから、今度はあたしが恵を支えたい。
恵には、大好きな祥と仲直りして、幸せになってほしいの」
「ゆっ…ずかあ……」
恵は泣き出した。
きっと、想像以上に辛いんだろうな。
もしも、飛鳥が。
他の女の子と手を繋いでいたり、キスしていたとしたら、耐えられるのかな。
無理だよ。
想像しただけで、胸が苦しくなって、息も出来なくなる。
でもどうしてだろう。
あんなに恵のことを大切にしていた祥が浮気するだなんて、考えられなかった。

