「沖田組長っ! 誰っすか!?その女はっ!」 男の子は私を指差して、 威嚇する。 お母さんに 人に指差すなって 言われなかったのかな! ムスッとして男の子を見つめると。 「この子は 道端に倒れていたんです。 今日からあずかる事に なったので、仲良くして下さいね。」 にっこりと微笑みながら 私と男の子のほうを見る。 ………ぇ? 聞いてないけど… 私と男の子は 驚きを隠せない表情をし、 沖田さんを見つめる。 「はぁぁああああ!!!???」 私が話す前に、 男の子が大声を出した。