「俺とコイツは 昔からの知り合いだからよ、 んで? 知ってるか?」 私はじっと その写真を見つめるが、 見覚えがない。 「んー… 私の知り合いに聞けばわかるかも。 なんたって、 “新撰組"だもんっ」 私の言葉に 高杉さんは固まる。 「今… なんつった?」