「はぁ…やっぱ一人で帰んのは寂しい~。」
とか一人で苦笑いしながら帰って、駅に着いたころ…
「ねぇねぇ!君一人?暇だったら俺たちと遊ばねぇっ?!」
…出た、まただよ。
こーゆー軽い奴ってまぢしつこいんだよね~…。
てかなんでうちいっつも誘われんの?!
もっと可愛い子いるじゃんね?!
「暇じゃないから他あたって。」
冷たい顔で言い放つ。
「そんなん冷たいこと言わないでさ~。いい店知ってるよ??」
そう言って私の腕を掴んでを引き寄せる。
超きもい。
「時間ないの。急いでるからホント止めて。」
「んじゃさ、アド教えてくんない??次時間ある時一緒に遊ぼう。」
u・・・uzeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!
なんだこいつ!!!どの分際で嫌がってる相手にアド聞いてんだ!!!
なんなんだよ、まぢで!!!
てかいい加減この手離せよ!!!
「ごめ~ん。私携帯持ってないんだ~。だからもう行かせて??」
ちょっと優しく言ってやった。
「んじゃポケットから顔出してんのは何??」
ニヤニヤしながらそう言ってくる。
え・・・何こいつ。
今までで一番うざいんだけど。
ナニナニ??自分イケてるとか思ってる系でしょこれ?
いやいや~その髪型、服すべてチャラ過ぎて無理でしょ。
しかもなんだその腕のシール。
タトゥー彫ってる~かっこいい~とか思わせたいのか??
いやいやシールじゃ限界あるからね~。シールって分かったら逆にだせーよ。
おこちゃまか。
