*secret*‐私の知らない世界‐



「やっべぇ。この声はリオだ。」

とドロボーはめんどくさそうな顔をして言った。



このドロボーロイと言うのか。
よし警察に連絡しよう。と思い、
立ち上がろうとしたら、


ぐいっ


へ!?


「隠れるぞ。」



はぁ!?
ル「えっ!?ちょっと…待っ…!!」
その男は私の腕を掴み
近くにあった衣装部屋に隠れた。


衣装部屋自体は広いはずなんだが、
箱と服が大量にあって
二人で入るにはちょっと狭い。


ル「おいっ。ちょっと苦しい…ぐっ」


「しーっ。黙って。黙んないとキスすっぞ。」と言って私を自分の胸に押さえ付けた。