ロ「…じゃあな。」
と手を振りながら行ってしまう彼。


付いて行かなくていいの?







彼は悪い人じゃないと思う。
だって、あんなに優しい顔をしているの。





これが最後のチャンスかもしれない。

もうこんな日常なんて
過ごしたくない。