「まぁ、イブは金曜日だから仕事だけど、今年のクリスマスは休みだって」
「えっ?ウソッ!?」
仕事だと思っていた私が驚いていると
「ほんと。だからさ、一緒に過ごそうな」
赤信号で車を止めた倉木は優しい笑顔で私を見ている。
「うん!」
この先、モテる倉木と一緒にいれば、不安になる事もたくさんあると思う。
だけど、倉木の一言一言で私は嬉しい気持ちになれるし、倉木の笑顔を見るだけで、私も自然と笑顔になれるんだ。
そして、クリスマスイブ――…
「俺、今日、19時には絶対会社出るから!何が何でも仕事終わらすぞ」
社長はお昼休みにそんな事を言っていた。
そして、社長は本当に仕事を終わらせ、19時には会社を出て行った。
「さすがに19時に終わらすのは無理だろうって思っていたけど、本当に終わったな。まぁ、おかげで俺達もゆっくり出来るんだけどな」
英治はにこっと笑って私を見る。
特定の人以外には笑顔を見せる事の少ない英治。
そんな英治の笑顔に、付き合った今もドキドキする。
「えっ?ウソッ!?」
仕事だと思っていた私が驚いていると
「ほんと。だからさ、一緒に過ごそうな」
赤信号で車を止めた倉木は優しい笑顔で私を見ている。
「うん!」
この先、モテる倉木と一緒にいれば、不安になる事もたくさんあると思う。
だけど、倉木の一言一言で私は嬉しい気持ちになれるし、倉木の笑顔を見るだけで、私も自然と笑顔になれるんだ。
そして、クリスマスイブ――…
「俺、今日、19時には絶対会社出るから!何が何でも仕事終わらすぞ」
社長はお昼休みにそんな事を言っていた。
そして、社長は本当に仕事を終わらせ、19時には会社を出て行った。
「さすがに19時に終わらすのは無理だろうって思っていたけど、本当に終わったな。まぁ、おかげで俺達もゆっくり出来るんだけどな」
英治はにこっと笑って私を見る。
特定の人以外には笑顔を見せる事の少ない英治。
そんな英治の笑顔に、付き合った今もドキドキする。

