「 …… アズとアドリアナ

このままずっと、敵対関係なのかな… 」




「 ――― あー… まだ、早えかな 」


「 ……… 早いか… 」


「 いつかアナが ――――

こんな風に
一生懸命になれる事

今までの環境も、待遇も、
忘れてしまえる何かを見つけたら
その時初めて、
会える様になるかもしれねえな 」


「 …………… 」