「 … 大丈夫だ ――――― 居るから 」 言ったそばから、苦しくなる 「 …あれか!アズは結構 お化け屋敷とか、入れないタイプか? 」 ことさら明るく質問してみる 「 …… 来たの 」 「 え? 」 「 私、一度死んだ時 ――― 東京駅と こんな風景のとこに、飛んで行ったの 」