「 … そ、 うかな… 」


「 うん かなり充実してる感じ
やっぱりキミは、"男の子"で

――― もう
足らない部分を補う要素

… ルウの事なんか、必要なさそうだ 」


「 ―――… な!!! 」


「 自分で判るでしょ?

でも、それでいいんじゃないかな
…… こんな
残酷な童話みたいな世界から抜けて
明るい、吉田さん達の所に戻りなさい


―――― ね…? 」