柚「そんなことが、あったんですか…」


伸「俺は表面上のことしか知らなかったからな」


梓「でもあれはかなりびびった…」


綾「うふふ」


伸「親父に頼まれたんだよ。…綾香と親父が仲いいのは昔からか」


綾「そうよ」


梓「…」


柚「どしたんですか?梓先輩」


綾「どうしたの?」


梓「べつに…」


伸「俺にはわかるけどな」


柚「?」


綾「……言いいなさい」


柚・伸「∑!!」


梓「綾香が相談してくれなかったことが、そうとう不満でした」


綾「えっ、そうなの?」


柚「(綾香さんて…もしかしたら二重人格?)」


伸「(そうかもな)」


梓「彼女には相談とか、なんでも言ってほしいじゃないですか」


綾「梓くん…」


柚「わわわわっ!」


伸「この2人が危ないことしそうなので…いったん切ります~…」



綾・梓「…ちゅ」


柚「///!!」


伸「…υ」