優しく聞いてくれた彼に 答えた言葉 …分からない。 そんなの、分からない。って答えたら、きつねくんは怒らなかった。 ただ一言 『そっか』 寂しかった。 自分が言った言葉なのに、 自分が悪いのに、 『俺は楽しいよ』 とか言って欲しかった自分に気付いてしまった。