お隣りさんの男子校



「失礼します、女子生徒会長に任命されました 十文字姫子です」

ちなみに私は愛想が全くと言っていいほど無い。
こんな挨拶の場でも、にこりともしない。



「ああ、君が十文字さんですか」

すくっと立ち上がった、長身の男子。



「初めまして、僕は、男子生徒会長の 三ツ石流星」


「…よろしくお願いします」


愛想なくそう言うと、三ツ石流星は軽く笑った。


「敬語じゃなくてもいいよ、俺ら、同い年だし」


「はあ…」