秘密の恋

「何・・・ちょっと。・・・笑ってんの?」


背を向けているけど小刻みに
肩が動いてるのが分かる。

すると急にくるりとこっちに向きなおした。


「ぁー。やっぱないわー。
まじうけるんだけど。
普通の女子だったらコロッと
けっこうこれでいかせられるぜ?
お前どういう神経してんだよ!」


ぶちっ。

「ちょっと・・・」