秘密の恋


「寒っ!」

外に出たとたん冷たい風が

体を通り抜けた。


「はあ、公園にでも行こうかな・・・うわっ」


「おい!?何やってん・・・うおっ!」

どさっ


門からでたら誰かとぶつかって、

あたしが覆い被さるような

体制になってしまった。