甘い罠

「ふぅ~ん(笑)
もうそういう仲なんだ

そうよねぇ(笑)
そうなるわよね
もう良かったじゃなーい」

碧は冷やかすように言った

「じゃ、買い出し行ってそのまま木村さんの部屋で準備しとけばいいわね」

「うん
あ、あと、私の同僚の女の子も来るから一緒に…」


「え?
あーそうなの?」

碧はちょっと面倒臭そうな言い方をした

「私達より2つ年下だけどすごくしっかりしててね
いい子よ」

「ふぅ~ん」と碧は気のない返事をした

みんなが揃うのは21時前になりそうだ
オードブル的なおつまみと、食事は鍋にしてしまえば十分間に合うと瑠璃は思った

碧と木村の部屋の近くの駅で待ち合わせし、電話を切った

瑠璃は正直なところホームパーティーはどうでもよかった
それより早く2人で話をして、疑惑を解きたいと思うばかりだった