みかん畑の向こう

「ははっ本当にみかんくれるんだ・・・ありがとう」

なんか寂しい気持ちだった

「いや、千歳。まだあるんだ・・・」

といってくれたのは、小さな小箱だった
開けてみると

「え?指輪・・・?」