いただきます。



きっと反対隣の響さんは大丈・・・・夫じゃないのね。

肩プルプルだよ・・・・


もぉー

クィックィッ
響さんの袖を引っ張った

涙目で目線だけこちらに向ける。

『・・・わらっていいですよ』

もぉー何か恥ずかしいから悲しくなって来た。

「おい。悪かった」

頭に手を置かれ見上げると響さんが申し訳無さそうな顔してる。

「これやるから・・・・」


響さんの手にはチョコレート。
・・・・あーん
してみた・・・

響さんはビックリしながら、口にチョコを入れてくれて・・・

さっきは悲しかったのに嬉しくなった。


響さんの肩に手を置き、"ありがとうございます"っていったら"ん"って返事をもらった。


知らない内に静まり返った室内。

???