「そう言えばさぁー。獅ーくんが探してる?あんこ?愛子?ってそんな可愛いの?」

「あれは上玉だよ。可愛いの中に綺麗があって。でも表情の無い子だったよ。」


何をまぁー春馬はベチャクチャ。


表情が無い。

違う。

あれは押し込めてる。

何かに押しつぶされてる。

実際あいつは一瞬笑った気がしたんだ。
じゃあな。って言った時。


「そいやー今日。湖北の入学式じゃね?」

「あぁー。そうだね。」

「可愛い子いるかな?行こうよ学校!!」

めんどくせー
(心の声がしっかり聞こえるby皆様)


「翔。あんこちゃん居るかもよ?」

『チッ・・・俺の上持って来い。』
(分かりやす!!by作者・春馬)


幹部で車に乗り込んだ。