人の家だと言うのに、ソファーに寝っ転がり腹に猫を乗せて、寝顔を見る歩に近づく。
『私の猫は風太にする!!!』
歩が驚いた顔をしてる。
へんかな?
「いいんじゃん。俺のはアンコにする。」
えっ
今度は私が驚いた。
だってアンコって・・・翔が私をアンコって呼ぶから。
「じゃぁ。名前決まったし帰る。」
『あっうん。』
「また連絡する。」
『うん。』
「・・・俺人に感謝されて泣かれると思わなかった。」
『うん。』
「・・・・なんかありがとう。」
『・・・こちらこそありがとう。』
エレベーターが一階につき、バイバイと彼を見送った。

