記憶の向こう側




おじさんはドアの前で立ったまま、しばらく考えて…




「しょうがねぇ…行くか。」





おじさんは物足りなさそうな顔で私をチラリと見た後、そのまま私を置き去りにしてドアの向こうに消えた。