記憶の向こう側




何!?

どうなってるの?




状況を飲み込めない私は、パニックになっていた。




「大声出すなよ。せっかくかわいいお姉ちゃんと二人きりになれたんだ、ちょっとぐらい楽しまなきゃなあ。」




お酒臭い息と共に、いやらしく笑うおじさんの声が私を包んだ。