記憶の向こう側







「ここ、テストに出すからな!よく覚えとけよ。テストも近いからな!」




お昼前の世界史の授業。




窓際に座っていた私は、ぼんやり窓の外のグラウンドを見ていた。





あ…




敬太がいる。