記憶の向こう側






その瞬間、私の胸がきゅっと苦しくなった。






なんでなの?





敬太に彼女がいたっておかしくない。




私だって、かなうことはなかったけど、恋は何度かしてきたし。





でも、





今まで感じたことのない苦しみ。






気付くと私は、その場から逃げていた。