記憶の向こう側





しばらくすると、こっちにもおいしそうな香りが漂ってきた。




これは…バターかな?


洋食なのかなぁ…?




何となくめくっていた雑誌が最後のページになってしまい、2冊目の雑誌に手を伸ばそうと思った瞬間…。






「叶恵!できたぞー!」




嬉しそうな勇樹の声と共に、料理が運ばれてきた。