そして自分にはもう1つ秘密がある。
秘密というか…
いや、知られたくないから秘密に当たる。
それは2重人格。
自分には2つの人格があった。
その理由はなんとなく分かっている。
キーワードは不思議ちゃんキャラ。
このキャラを作るようになってからもう1つの
人格が生まれたと思ってる。
そしてその人格は、いつもとは正反対。
朝と夜。白と黒といったような感じだった。
朝…いや、白と黒に例えると、不思議ちゃん
キャラの白は、引っ込み思案で、
声は高くて、あまりしゃべらない。
それに比べ、黒は声がちょっと低くて普通に
しゃべり、言葉使いは悪い。
自分はこのことにきずいておりながらも
直そうとはしない。
無くそうとはしない。
1人の人に人格は1つしかいらない。
そんなことちゃんと分かっていた。
もし人格が2つあるばあい、ごちゃごちゃに
なる。
もし、記憶を共有できるなら問題は少ないが
共有できない時もある。
そして何より問題なことは、本当の自分が
見えなくなる事だ。
こうゆう正反対だと、片方の人格に頼ってしまう
場合が多い。
だから社会に出るのにも、本当の友達との
付き合い方もできなくなり、社会から
外れてしまう場合がある。
もちろんこのことも自分はきずいていた。
直そうともしたが、便利と思い消すのをためらう。
そしていやなことがあれば誰も見てないところで
変わって、心を癒すこともできた。
けれど自分は、やっぱしこんなことはあっては
いけないと思い、直そうとする。
そう、この話は2重人格を直す話。
だけど、1人ではやっぱし治せないため、
友達に相談し、少しずつ解決していくが、
たくさんの問題が襲い掛かる。
これはそんな話…