彼と私の特等席




あたしは再び勉強を再開した。



「月島!」



誰かに名前を呼ばれて顔を上げると、昨日喋りかけてきた男子が立っていた。



「おはよう☆」



爽やかに挨拶する彼は、青いスポーツバッグを持っていた。