彼と私の特等席




一回ぐらいしか来た事ないし。



「おっ!まだ席替えとかしてないんだな!ラッキー☆」



そう言いながらあたしの隣の席に座る木村くん。



そんな彼を無視して、あたしは机の上に参考書を広げた。



「勉強すんの?」

「うん。邪魔しないでね。」

「…わかった。」