彼と私の特等席




勇人の近くに手紙を置いた。



そして毛布をかけた。



荷物を持ち、そっと玄関を出た。



外はもう暗かった。



あたしの家まで短い距離。



だけど勇人と随分遠く離れてるような気がした。