彼と私の特等席




佳奈は全然わからないと言うような顔で首を傾げた。



「早く消してよ!!!」

「ダメ!あれは思い出の写真になるんだから!」

「思い出の写真?」

「そう!友達と恋ばなして、その子の恋が進展したっていう証拠なの。」



ニコッと笑って佳奈は言った。



「初めてだよ。こんなに嬉しくて楽しいの。」