彼と私の特等席




勇人の方を見ると、スースーと寝息が聞こえてきた。



「勇人、寝てるね。」

「まったく。あんなに偉そうに言ってのに、先に寝やがって。」



ぶつぶつ言う風太くんを見て、あたしと佳奈ちゃんは笑った。



「じゃあ、おやすみ。」