彼と私の特等席




その言葉と同時に離れた勇人の手。



徐々に温もりが消えていく。



なんだか寂しい。



「タオル取ってくる。」



そう言って立ち上がって行ってしまった勇人。



その背中を見ながら、あたしはため息をついた。