彼と私の特等席




もう時計は7時を指していた。



「あ~!もうダメだっ!」



そう言って勇人は手に持っていたシャーペンを置いた。



あたしも続いてシャーペンを置いた。



「あ~…。疲れた…。」

「楓ちゃん、お疲れ様。」

「ありがとう、佳奈ちゃん。」