竜貴は私がお嬢様と言う事で釣り合うか心配なんでしょ?



でも竜貴・・・私にお嬢様なんて関係ないって言ってくれたの覚えてる?


だからそんなの関係ないんだよ。


「竜貴、愛があったら良いんだよ。私の好きな人は竜貴だけだもん。」


なんていつも言わないような口にしてみた。竜貴は驚いた顔を一瞬だけしたけど、スグにニッコリ笑った。



「そうだな。これからも、よろしくな。俺はずっと春陽の・・・彼氏だから。それに将来は・・・その夫に・・・」



顔を真っ赤に照れながらも言ってくれた竜貴。



「私の方こそ、よろしくね。私もずっとずっと竜貴の事・・・好きだから・・・!」



まるで今付き合うかの男女みたいな会話。でも愛がこもった大切な言葉でもあるんだ。



これからもっと大変な事が起こるかもしれない。


その時は2人で乗り越えよう。人は支え合って生きていくものでしょ?



将来は結婚して竜貴との赤ちゃんが出来ると良いな。そんな日が待ち遠しな。



そんな日が来るまでは竜貴とキスが平気で出来るようになってたら良いな。ただし愛のあるキスだよ・・・?



*end*