「お嬢様、他に何か買いますか?」 私に翔が笑顔で尋ねると店員さんはニヤッと笑って聞いて来きた。 その笑顔は、いかにも営業スマイルとは違う笑顔で・・・。 『もしかして彼氏さんですか〜?』 「え、違います!執事ですよ!」 なんて私は慌てて否定する。 当たり前のように翔も戸惑っていた。 彼氏じゃなくて執事だって知った店員さんは『あら、そうなんですか?!スゴイですね〜』と、あまり驚きもせずに笑顔で言った。