お嬢様の恋愛事情




「あら、もうこんな時間ね。春陽ちゃんと竜貴さんは明日学校でしょう?」



時計を見て寂しげな表情をするお母さん。



「うん、もう寝るね。」



そう言うと、お母さんとお父さんはニッコリと笑って「おやすみ」と言ってくれた。



竜貴と私は寝るために部屋に向かった。



「春陽おやすみ。明日も早起きしろよ!」



「言われなくても早起きするもん!」



なんて言いながら部屋に入りベッドに潜り込んだ。




今日はいろんな事があったな。