「では、お気をつけて下さいね。今日は2二人とも早めに帰って来て下さいね。」
「うん、わかってる。じゃあね、翔!」
「ありがとうございます。」
お礼を言うと翔さんはいつもと同じようにニコッと笑って車に乗り帰って行った。
「両親に会うのが楽しみだな。」
「うん。今日は早めに帰ろうね。」
そんな話しをしながら下駄箱に行くとやけに人が集まって来る。
理由は予想通り春陽のお嬢様についての事だ。
皆は春陽に質問ばっかしてる。
一気に春陽は人に囲まれてしまった。
まったく、鈍臭いとこもあるんだな・・・。
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