俺、どうする? 「明日には日本に到着するって!」 あまりにも突然の話しだ。 嬉しそうに話してくれる春陽は、まるで親の迎えを待つ幼稚園児みたいだった。 やっぱり親がいないのは寂しいよな。 俺は、どうして良いのかわからない。でも、この家から出るべきだよな・・・。 せっかく親が帰って来るのに俺がいたら完全に邪魔者だ・・・。