『春陽ちゃん何で黙ってたの?』

『言ってくれればいいのに!』


『そうそう!言えよ〜』


『てか先生とか家とか言ってないの?!』




先生は家庭訪問などで来た事があるけど、それは本当の家ではなくて、そういう時用に買っておいたもう一つの家。



「別に普通の家だったけどなぁ・・・」



先生も話しに加わり盛り上がっている。


完全に授業なんか無視だ。
先生まで楽しんで、凄いや。



「皆ごめんね・・・」



ふと出た言葉。