きっと驚くよね...。


私なんかが佐久間君のことを好きだなんて。


でも隼は笑顔でため息をついた。


「やっと言ってくれたな!」


「へっ?」

「俺、知ってたよ。この2日間でも、みおりんは裕太のことすっごい見てたし。なんか分かりやすいなぁ~って」


「うっそぉ!!恥ずかしい....」



やっぱり私は分かりやすい...のか。


「で、告白はしないの?」


っ告白ー!?


無理だよ....告白なんてきっと。


「告白なんてできない...私」


「俺は協力するよ。みおりんの恋☆」



えっ...玲美は?

「玲美も、裕太のこと好きなのはしってる?」


「うん」


「裕太さ、玲美のこと振ったんだよ。」


「えっ!!!!!」


えぇええええ!!!
嘘-なんで?!



でもなんか...嬉しいよ。


「なんか、玲美は幼馴染としか見れないんだってよ」



すると隼はポンっと私の頭をなでた。


「だからチャンスだよみおりん!俺はいくらでも協力するから何でもいえよな?」


「隼...ありがとう!」


「おぉ!じゃあサボりはいけねーぞ?」


すると隼は笑顔を残しいなくなった。