「協力!しなくていいからね」



「えっ!?」



なっなんで?



「こんな青春真っ只中のときに、友達の恋応援してる場合かってね。」


「.....」


玲美は表情1つ変えず、笑顔で話した。


「恋は、自分で掴めって話だったしね?」


「玲美...」


「だからっ気にしないで?私は自分で手に入れてみせるからぁ☆もし、未央ちゃんも私と同じなら....ライバルだからね!?」


そうして玲美は「じゃあね」といい帰宅の仕度を済ませ、手を振り教室から


出て行った。



玲美....ありがとう。