なななんでぇ?
彼氏と2人で撮るプリクラって
恋する女の子の夢だったりするんだよぉ~?!?
ゆうたああああ!!!!
私は腕を掴んだまま
しゅんと下を向いた。
すると上から「はぁ」と裕太のため息が聞こえたかと思うと
裕太は私の頭の上に手を置いた。
「なにすねてんの~?未央ちゃ~ん」
うううう!!!
ムカつくッ。
突き放しといて...何よッ!!
もぅっ...子供じゃないのに。
それでも返事をしない私を見かけて
裕太は私を抱きしめた。
「わあッ!」
どきんどきん...
プリクラ機の中で抱き合うって...
どんな神経しちゃってんのよぉ!!!
すると裕太はそんな私の隙を見て、私がこぶしに握り締めた
400円を『ばっ』と奪うと
機械の中に入れた。
「えぇっ」
「撮んだろ?プリクラ」
「へっ..いいの?」
「いいから金入れたんだよ」
「あぁっうん!!!!」
そして私たちは一通り
撮影をし終え、落書きモードに入った。
キスプリは...当分なさそうだな。
彼氏と2人で撮るプリクラって
恋する女の子の夢だったりするんだよぉ~?!?
ゆうたああああ!!!!
私は腕を掴んだまま
しゅんと下を向いた。
すると上から「はぁ」と裕太のため息が聞こえたかと思うと
裕太は私の頭の上に手を置いた。
「なにすねてんの~?未央ちゃ~ん」
うううう!!!
ムカつくッ。
突き放しといて...何よッ!!
もぅっ...子供じゃないのに。
それでも返事をしない私を見かけて
裕太は私を抱きしめた。
「わあッ!」
どきんどきん...
プリクラ機の中で抱き合うって...
どんな神経しちゃってんのよぉ!!!
すると裕太はそんな私の隙を見て、私がこぶしに握り締めた
400円を『ばっ』と奪うと
機械の中に入れた。
「えぇっ」
「撮んだろ?プリクラ」
「へっ..いいの?」
「いいから金入れたんだよ」
「あぁっうん!!!!」
そして私たちは一通り
撮影をし終え、落書きモードに入った。
キスプリは...当分なさそうだな。

