校舎に向かっていた時、前から知乃ちゃんが歩いて来た

彼女を見た瞬間、一瞬にして血の気が引いた


「あ…三代さん。朝練、お疲れ様。諒は、まだグラウンド?」


私は頷いた

早く、この場を去りたかった

「そっか。ぁりがとう」


諒の事、心配になったのかな?

優しい彼女さん…

諒とお似合いやゎ