神サマの憂鬱。




「はい、…プッ」


イラ、人の顔見て笑う魔王の息子に怒りを感じるが、なんとか耐える。



「何がだ、です?」

「敬語、が、可笑しい、ですよ」


ヒィヒィしている少年を見て、そんなに笑うほど可笑しかったのか…と内心恥じた気持ちでいっぱいだった。



「ロックさん」

「うぁ? は、はい」

「貴方は歳、いくつです?」


ニコニコしているハバネに唖然とし、ハッと我に返ったロックは急いで答える。


「六歳だ、です」


六歳、それはつまりハバネよりもひとつ年上だということ。