「……」 「父様?」 「な、何だいララ」 「ですから、コレは何ですの?」 ニコニコ、実に可愛らしくまるで天使のような笑みなのにも関わらず、こんなにも恐ろしく感じるのは何故だろうか。 大事な事なので何度も言おうではないか。 神は自分の娘に、それはもう悪魔などよりも恐ろしいと感じているのだ。