「……父様? どうかされたのですか?」 (黒い、黒いぞ我が娘よ!) 神は叫んだ。 ……あぁ、ララよ。 神は心の中で問いかける。 何故…、何故お前はそんなに悪魔なのだ? いや、勝手に休んでいた私が悪いのは分かっているが、そんなに黒い表情をしなくてもよかろうぞ! ララを見ていると、自分ももしや悪魔ではないかと錯覚さえ覚えてきて、思わず頭を手で押さえた。 そんな憂鬱な神サマのとある1日だったりする。 【END】