神サマの憂鬱。




「“何があっても”邪魔はするなよ」

「え…」

「分かったか」

「……」

「ハバネ」

「…はい」


有無を言わせない様子のロックに渋々嫌々頷いたハバネ。


(……何が、あっても)


邪魔はするな、そう言った。ロックは一体あの天界の子供ふたりに何をするつもりなのか。


(…ロック)


全身が小刻みに揺れる。

これから起こるだろうことに目を逸らしたい気持ちだけが、ハバネの中を支配していった。