神サマの憂鬱。




「黙ってねぇで何とか言えよ。 お前一応神だろ?そうだよなぁ? 

何サボってんだよ。

神というのはどんな仕事だ?ついこの前一ヶ月前に休んだばっかだろうが。そんな暇な仕事じゃねぇだろ神はよ」


まだ続く、ララ様の恐ろしい発言が。



「聞いてんのか?


だからさっきから言ってるだろうが、さっさと仕事しやがれオタンコナス」


またまたにっこり、これほど恐ろしい笑顔よりも恐ろしいモノは、はたして存在するのだろうか。


(するはずなかろう!)


神は即答で、しかし決して口には出さず心中で答えた。